2014年8月31日日曜日

平成26年 日吉神社秋季大祭(山寺延年)の宵の宮 「ヨーホイ節」と「甚句(じんく)」による盆踊りも

今日8月31日(日)は
山寺 日吉神社にて
秋季大祭の宵の宮(前夜祭)が行われました。

20時から神事、20時30分ごろから舞楽奉納です。

おててこ会館から、山寺集落内を歩いて日吉神社に向かいます。
橋を渡ってすぐに「御紳燈」の門がありました。
各家々の玄関には、写真のような提灯が下がっています。
途中の観音堂にはおみこしがありました。
これは明日の本祭のときに担がれ、日吉神社にあがります。
日吉神社すぐ近く、今度は「おててこ舞」の門がありました。
くぐってすぐに日吉神社に続く階段があります。
※この階段は今年きれいに整備されました。
階段を上ると、不思議な雰囲気に包まれます。
20時15分ごろ、神事がはじまっていました。

20時30分頃、舞楽奉納がはじまりました。
悪魔祓いの舞(獅子舞)から始まり、
下の写真は2つ目の舞、さんばの舞です。
舞台の周りは提灯に囲まれ、独特の幻想的な雰囲気です。
それにしてもカメラマンが多い…
境内では宴会がはじまっています。
子供達は舞台の目の前でジッと舞を見つめていました。
途中の(最後から2番目)の「えまき」と呼ばれる舞にて、紙片をまきます(次の舞である鯛釣りの舞のための撒き餌をまいているとのことです)。
この紙片と一緒に五円玉をまいているそうで、子供達はそのたびに素早く拾っていました(^_^;)

22時ごろ、舞楽奉納が終わって、盆踊りがはじまりました。
曲は「ヨーホイ節」と「甚句(じんく)」です。
盆踊り保存会の皆さん(石場かち保存会の皆さんも)が舞台に上がられ、その歌に合わせて周りを踊ります。
※この盆踊りは是非様子を見てみたかったのです。聞いていた以上に多くの方が踊りに参加されていました。保存会の会員も増えているとのことでしたが、私服の飛び入り参加の方も多かったですね。

踊りの輪を眺めていると、暗闇、提灯の明り、歌声、なんだかタイムスリップして昔に戻ったような不思議な感覚になります。
※途中、私も踊りの輪に参加させていただきました。(「ヨーホイ節」はまだ踊れないです…「甚句(じんく)」はわかりやすく踊れるようになりました)
※この2つの曲は、お隣、長野県小谷村でも同様の曲が伝わっているそうです。

22時40分頃、盆踊りが終わりました。
とても素敵な宵の宮でした。
いよいよ明日は本祭です。

※その他のお祭り関係の様子は以下のページをご覧ください
・8月17日 今日は準備、会場設営がありました
・8月29日 練習風景
・9月 本祭(和泉の大幟の出発からの様子)
・9月2日 あと片付け

記事:近藤(た)

2014年8月29日金曜日

平成26年 日吉神社秋季大祭(山寺延年)の練習風景

今日8月29日は19時30分より、日吉神社秋季大祭(山寺延年)の練習がありました。
小雨がぱらつく、涼しい夜でした。

今年の練習は、
・8/5,8/8の19:30から子供達中心に練習をしています(8/17の会場設営まではおててこ会館にて)。
・8/24は午前、午後、1日中練習でした。
・8/25,27,28,29の夜19:30から練習。
・8/30は宵の宮用の練習(大人中心)。

ということで、今日は、子供達がする最後の練習日です。

私服でのくつろいだ感じでの練習風景に、歴史ある祭の落ち着き、ゆとりを感じました。

それでは練習の様子をお伝えします。

まず日吉神社に入るときのこと。
鳥居が大変幻想的で息をのみました。
19時30分から練習開始とのことですが、
19時過ぎには人が徐々に集まってきて、20分ごろから練習が始められました。

「この私服での練習風景がまたいいんだよねぇ~」との声が聞こえます。
最初に練習をしたのは5歳の子供達。鏡の舞です。
どのような順番かわからなかったですが、順番に子供達が練習をはじめます。
大人たちは優しくも厳しく(^_^;)子供達の練習を見守ります。
保護者の皆さんも最後の練習を静かに見つめています。
20:30頃
おててこ舞の練習がはじまりました。
見つめる様子はほんとうに真剣そのもの。その様子をみているこちらが緊張します…
「次は弓だぞぉ」の声に、舞手の子供達が道具箱からサッととって駆けていきます。
弓の舞で弓を渡すところですね。
宵の宮の最後の舞、鯛釣り舞の練習です。
昨年までの舞っていた方が今年の区長になられたので、今年は初めて舞われる人です。
頑張ってください
舞の種類が変わるたびに、太鼓と笛を担当される方も変わります。

21:30頃、小雨の中、練習が終わりました。子供達は保護者の方と一緒に家路につきます。
練習にきた子供達は15名ほど。山寺だけでなく、上根知全体から子供が参加しているそうです。
今日の子供達は特別な緊張感もなく、すでに大体出来上がっている様子でしたね。


■糸魚川タイムズでも練習風景が紹介されていますね
31日から日吉神社秋季大祭・根知山寺の延年

記事:近藤(た)

2014年8月25日月曜日

根知振興協議会ニュース 2014年08月号(No.5) 発行しました

根知振興協議会ニュース第5号を発行しました。
※根知地区全戸に配布されます。

電子版はこちらからご覧ください。

電子版_201408号_根知振興協議会ニュース

ご意見、ご要望をお聞かせください

事務局:根知地区公民館内
025-558-2002
nechiko@city.itoigawa.niigata.jp

2014年8月19日火曜日

根知地区と地域包括支援センター(みやまの里)のコラボ企画!

8月19日(火)、公民館にて地域包括支援センターのお二人と公民館館長、主事、副主事の3名が、これから根知でより安心してくらせるために福祉分野で何ができるか?を話し合いました。
地域包括支援センター(みやまの里)さんは、昨年より根知の各集落の集会に参加し、福祉介護のサービス説明や利用の方法を説明して回られました。
地域包括支援センターは高齢者にかかわる「よろず相談所」!です。

今回の話し合いでは具体的なアイデアが出ました。内容がまとまってきた時点でご報告します!
記事:集落支援員(近藤)

2014年8月18日月曜日

ホタル会のご紹介 ~仲間募集中!~

知る人ぞ知る「ホタル会」。より多くの皆様に知っていただきたく、
代表の猪又太一さんにお話しをお聞きしました。
・根知在住のOB(お仕事を退職された方々)が中心メンバー(若い人も可)。
・現在(2014/8/18時点)26名が登録している。60~80代が中心。
・はじまりは15,6年前。業者から臨時の人夫(人足)を依頼されて、草刈り応援をしたことがきっかけ。当時は4名からのスタート。
・仕事は草刈りが中心。農業されていた人が多いので腕は保証付き。あとは簡単な木の伐採など。
・仕事時間は、午前が8:00-12:00、午後が13:00-16:30。暑い日は午前だけ、など。
・活動目的は、健康づくり、体力維持、親睦。なんといっても「無理をしない」(大変な仕事は断っています)。余暇の利用でお小遣い稼ぎ、という感じでやっている。

・仕事は一人一か月に1週間から10日くらいかな…。

当日、姫川流域の現場を見学させていただきました。
※左から、磯貝一郎さん、小林春男さん、船木孝さん、安田五郎さん
皆さん本当に和気あいあいと笑いあり、楽しい雰囲気でした。
 
「みんなで集まるのは楽しい!お酒飲んでしゃべって男のお茶会しましょう。」
「興味があれば一緒に働きましょう。」  
※お問合せは振興協議会事務局(025-558-2002 公民館)まで

記事:集落みまもり隊 近藤(た)

2014年8月17日日曜日

日吉神社秋季大祭(山寺延年)、間もなくです! 今日は準備、会場設営がありました

8月17日(日)。山寺日吉神社にて、山寺秋季大祭の会場設営が行われました。
雨が時折降る中、山寺集落の皆様や稚児舞楽に参加する子供達の保護者の皆様により、会場がどんどん出来上がっていきます。この日以降は、日吉神社にて練習が行われます。
25名程での準備。中学生の姿も数人見られました。幅広い世代で祭を支えているのですね。
準備の合間に地元の方からお話しをお聞きしました。
・日吉神社は根知全体の神社。各集落から氏子が任命されている。
・日吉神社の敷地の中に鹿島神宮がある。8月24日がお祭りの日。以前はこの日に秋季大祭の会場設営をしていたが、参加人数が少なく(休みではないため)、その前の日曜日になった(今年は偶然24日も日曜日だが)。
・鹿島神宮のお祭りの日には、山寺では子供達も集まってバーベキュー大会を開いている。
・山寺では、お盆に帰省する人よりも、お祭りの直前29日ごろに帰省する人が多い。帰省して舞や雅楽の練習をして、祭りに参加して帰省帰りとなる人が多い。山寺特有のことだろう。
・9/1に子供達が休むので、山寺の区長さんは毎年、小中高校に公欠のお願いをしている。

感じたところは、
・みんなが何をしなくてはいけないかよく知っていて、長い歴史を感じる手際の良さでした。
・現場には若い世代が多い(30代~40代)と感じましたが、多くが子供関係の保護者とのことです。
・保護者のみなさんは、上根知全域から来ているそうです。

500年続く根知山寺の延年、8月31日(日)宵宮、 9月1日(月)本祭 です!

また、
飯綱社祭(東中)は9月2日(火)です。
十二社祭 奉納相撲(根小屋)は9月12日(金)です。

※その他のお祭り関係の様子は以下のページをご覧ください
・8月29日 練習風景
・8月31日 宵の宮 「ヨーホイ節」と「甚句(じんく)」による盆踊りも
・9月 本祭(和泉の大幟の出発からの様子)
・9月2日 あと片付け

記事:近藤(た)